住宅ローンの事前審査中です。
数ヶ月前のことになりますが、とある大手ハウスメーカーさんで契約寸前までお話が進んだことがありました。
しかし、住宅ローンの事前審査が通らず、泣く泣く諦めました。
今は経済状況もぐっと好転しているので同じ結果にならないと嬉しいですが、その時のことがトラウマになって、審査に出した後なのに「住宅ローン 審査 落ちる理由」を検索する日々です。
詳しいお話はまた別の機会に。
防音室がほしい!
私は青春時代をバンド活動と合唱活動に費やしました。
今でも音楽は大好きで、ライフワークになると思います。
その時から、防音室のある家に住むことが夢でした。
普通の家でもエレキギターをアンプに繋がずに練習することならできましたが、エフェクターを通すとどんな音になるかなんてことは、結構音量を出してみないと分からないものです。
そんなわけで、防音室がほしい!
そして、どうせ防音室を作るならドラムも叩けるすごい防音室がほしい!
という訳で、妻も賛同してくれたので我が家のプランに組み込まれました。
どの防音室にする?
一口に防音室と言ってもいろいろあります。
有名どころだと、ヤマハが出している後付け型ですね。
ただこれはピアノ用がデフォルトなので、小さいし、その防音性能ではドラムはダダ漏れです。
少し調べると、ハウスメーカーが独自商品として防音室を作ってくれるものもあります。
大和ハウスや富士住建なんかがそうですね。
大和ハウスはグレードが選べてドラムまで対応できそうですが、富士住建は詳細がHPからは分からず、もしかしたらホームシアター程度の用途かもしれません。
そして、別の選択肢として防音工事があります。
防音工事を専門とする業者さんにお願いして、壁、床、天井ごと防音仕様に作り替えるというものです。
リフォームで選ばれることが多いのかもしれませんが、新築の工事に合流してもらうこともできます。
私がお願いするトヨタホームには防音室の商品はないので、防音工事を外注することにしました。
ここの防音室がいい!
防音工事の業者を調べると、私が知らなかっただけで結構様々な業者さんがあることを知りました。
それぞれ比較検討し、次の2社まで絞りました!
HPを確認した限りの印象はこんな感じです。
比較 | Livtech | 環境スペース |
---|---|---|
施工数 | いっぱい | いっぱい |
防音性能 | Dr-60dBを保証 | 保証はなし? |
デザイン | かっこいい | おしゃれ |
所在地 | 愛知(遠い) | 東京(近い) |
やんわりと、Livtechさんが優勢です。
保証はかなり心強いです。
コンタクト
早速、2社にお問い合わせしました。
というのも、まだ見積もりを出してもらえる状態ではないのですが、気になることがあったからです。
トヨタホームは鉄骨ラーメンのユニット工法を採用しています。
防音室は基礎から防音仕様に作り替えます。
素人目でも分かりますが、床部の鉄骨が邪魔です。
もしかして工事できないんじゃないかと不安になったので、お問い合わせしました。
お返事は2社とも 「トヨタホームさんでの施工実績あります!」
一安心。
どうやら、設計前にトヨタホームにお願いしたら、防音室部分の床の鉄骨は抜いておいてくれるそうです。
防音室を作る条件
鉄骨問題に加え、こういう状態だと防音工事できるよ、と教えていただきました。
- 床下鉄骨は抜いておく
- 耐荷重$500kg/m^2$
- ベタ基礎
なるほど、重いし、制振が必要だもんね。
了解です!
と、トヨタホームに持ち込んだところ、驚愕の返事が。。。
- 床下の鉄骨は抜けますが、ユニットの外枠にあたる鉄骨は抜けません
- ベタ基礎にはできません
ユニットの外枠は抜けない、ああ、なるほどそりゃそうだと思いました。
抜いたら枠じゃなくなりますもんね。
つまり、防音室のサイズは1ユニットいっぱいまでということですね。
ちょっと狭いけどいっか。
基礎はできない、と。
「防音屋さん、こう言ってますけど、どうします?」
え、できるよ?
トヨタホームの回答を防音工事の2社に伝えると、「やったことあるからできるはずだ」とのこと。
実績があるのはやっぱり心強いですね。
トヨタホームは地方毎に支社が分かれているのですが、私がお願いする支社では実績がないので、トヨタホームさんも無理だと仰ったのでしょうか。
できるできないの押し問答に首を突っ込んでも私には分からないので、防音工事の2社とトヨタホームさんで直接情報交換してもらうことにします。
いい防音室になるといいなー。